コラム
2021.12.16 | EQUAL スタッフ
土地契約前のチェックポイント①
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土地契約の流れとポイントをご紹介します。
住宅営業、もしくは不動産会社の営業に任せれば、本人でなければできないこと以外は
サポートしてもらえるはずです。慎重に進めるためにも、身を任せるだけでなく内容を把握して進めましょう。
土地買付の提出
買付とは土地購入の意思表示のようなもので、
不動産会社や地主に対して誰が、いくらで、いつ契約、購入を希望しているか等をまとめたものを書面で提出します。
価格の交渉などもこのタイミングで行います。
提出された書面をもとに売主が条件を検討して返答し、
条件が合意に至れば契約になります。
■住宅ローン事前審査
住宅ローンの事前審査(仮審査ともいう)の承認がとれているほうが望ましいですが買付段階でまだの場合も大丈夫です。
ただ、購入の意思は決まったがローンが通らなかったとなると
時間が無駄になってしまうこともあります。
急いで審査を進めましょう。
■間取り、建物見積作成
一般的に、買付からだいたい10日前後で土地契約になります。
買付した土地が総額におさまるかどうか、
急いで建築会社に希望にあった間取りとその見積をだしてもらいましょう。
ここで問題が、不動産会社は買付出す前にこの作業は終わってると思っているということです。
買う側は予算にあうか検討してる間に他の人に土地をとられたら・・・となりますし
売る側は当然ちゃんと検討してから買付いれてるよね・・・と思っています。
ということは、「買付いれたけど予算オーバーしたのでやめます」が難しいということです。
このトラブルは本当におおいので住宅営業としっかり話して準備しておきましょう。
■総資金計画の確認
総額を構成する項目は建物の見積だけではありません。
外構や諸費用、土地によっては解体・造成、地盤補強工事も必要になってきます。
住宅営業にしっかり土地にかかる費用を確認してもらい念入りに総額が予算におさまるか確認してください。
土地を購入してからは後戻りはできません。
土地を探し出す前にここまで内容をつめておけば「こんなはずじゃなかった・・・」は避けられます。
■契約書・重要事項説明の事前確認
不動産会社から事前に契約書と重要事項説明の雛型をもらいましょう。
自分ですべての項目が把握できるのが望ましいですが非常に専門知識がいる部分です。
信頼できる住宅営業に確認してもらうことをおすすめします。
■土地買付にお金は不要
タイトルの通りです。契約時に土地代金の1割程度をおさめるのが一般的です。
ただ、現金の準備が難しい場合もあると思いますので不動産会社、売主と調整は可能です。
相談してみましょう。
■収入印紙と判子を用意
当日は契約書に貼る収入印紙(5000円~2万円程度で土地代による)を準備する必要があります。
不動産会社が用意してくれて費用だけ別途支払うこともありますので事前に確認しましょう。