コラム
2022.06.10 | EQUAL スタッフ
門司港 旧門司税関
レトロな赤煉瓦
EQUALスタッフ 谷です。
門司港にある旧門司税関に行ってきました。
外観は洋館で窓位置などシンメリーデザインで窓庇なども上手く取り入れられたデザインでした。
この建物、実は無料で内部見学が可能なんです!
旧門司税関内部
内部は、大きな吹き抜けがほとんどを占めていて解放的な内観でした。
実際に使用されていた当時は2階のフロアがあったと思いますが、現在は門司港のシンボル的な建物として移築されているので、移築時に2階フロアをなくしたんだろうと思います。
吹き抜け上部は屋根の小屋組みがそのまま見えており断熱材は外断熱なのかな?と思い目線を壁面に移すと、断熱材全く施工していない建物でした。
旧門司税関 内部壁面
内部壁は、外壁に使われている煉瓦がそのままでした。
旧門司税関は1912年に建築されており、その時代【断熱】の概念がなく、建物は夏の暑さをしのげればよいという時代だったことを考えると断熱材がない事当たり前ですね。
そもそも省エネルギー法が制定されたのが1979年なので、この門司税関が建築された当時に断熱材施工の概念がなかった事は当たり前ですね。
省エネ法が1979年に制定され、そこから約50年経過しております。
何度か法改正されており、都度断熱性能が向上しております。
EQUALの建物の断熱性能は、最高ランクの断熱性能を誇っていますので、安心ですね。