コラム
2023.05.15 | EQUAL スタッフ
面白い建物 下関川棚の杜
実は隈研吾先生の設計!
EQUALスタッフ 谷です!
GW休暇で、下関に面白い建物ないかなって検索してみると隈研吾設計事務所設計の建物があるらしく、行ってきました。
隈研吾先生の最近有名な建物は「国立競技場」ですね。福岡県でいうと「太宰府天満宮参拝道にあるスタバ」です。
この2つは、木材を取らす上に組み上げたデザインが目を引くのですが、こちらの川棚の杜は木質感ゼロ!
建物形状が非常に特徴的ですよね。なぜこういう計上なのかとぐるっと散策していると、この建物の立地は川棚エリアの山裾にあり、山の起伏をイメージされたのかなとも感じました。
外壁はライトグレーのモルタル塗り壁で三角形のブロックで直線的なのですが、角度をつけることで色々なボリュームで抑揚があって圧迫感は感じない建物でした。
建物内部
このボリュームは、写真のように鉄骨のトラス構造の組み合わせで作成されており、建物内部は天井の概念を取っ払っていますね。
そうすることで天井が高くなり、空間の広がりを感じられる方法ですね。
建物は、地域の交流や展覧会などのイベントホールがメインでした。
気兼ねなく中に入れる有名建築家の建物なので、下関方面に行かれる際は立ち寄ってみてください。
近くには「瓦そば」で有名なお店もありますよ。
こちらの建物のように天井高くすると空間の広がり感じますよね。天井を取っ払って高さを確保しているカフェも見かけるようになりましたね。
ただ、これらの建物は「ここで生活しない」事が前提になっているので断熱材を施工せず、天井エアコンなどでカバーしている印象です。
EQUALの建物は、建物の外周の壁、屋根面をグルっと覆う外断熱工法にしています。当然、EQAULの建物は「ここで生活する」を前提にしていますが、外断熱で施工しているので、吹き抜けや勾配天井で空間を広く感じる事も可能ですよ!
ぜひ、一度EQUALの話聞いてみてください!