こんにちは！悠悠ホームEQUALです！
注文住宅を検討される方でよく悩むポイントの一つに、「二階建てにするか、平屋にするか」というものがあります。 現在、二階建ての住宅が一般的となっていますが、具体的に二階建てのどのようなところがメリットで、何がデメリットなのかを理解できていない方が多いのではないでしょうか。 そこで今回は、「二階建てのメリットとデメリット」についてご紹介します。 注文住宅を検討されるご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください！

二階建てのメリット

広い生活スペースを確保できる

二階建ての住宅は垂直方向に空間を確保できるため、限られた敷地でも大きな空間を確保しやすいというメリットがあります。
広いリビングを設けたり、子ども部屋や趣味部屋を増やしたりといったそれぞれの好みに合わせた余裕のある居住空間を実現できます。
また、階段下スペースを有効活用することで収納力も確保できます。

コストを抑えやすい

二階建てと平屋で同じ延べ床面積の家を建てる場合の土地や建物のコストを考えた場合、二階建ての住宅の方がコストを抑えることができます。
まず、土地については平屋は約2倍の土地が必要となるため、二階建ては平屋に対してコストを抑えることができます。
また、建物については平屋の方が建築コストの比較的高い基礎や屋根が広くなるため、その分建築費が高くなる傾向にあります。 そのため、延べ床面積が同じ家なら、土地や建物のコストを抑えられるためコストを抑えて家を建てたい方にはおすすめです。

プライベート空間を確保しやすい

二階建ての住宅の場合、階段を隔ててフロアを分けることができるため、家族のプライベート空間を確保しやすい点もメリットです。 一階と二階を隔てているため、生活音が気にならず読書や仕事などで、静かな空間を大事にしたい方にはぴったりです。

また、外部からの目線の位置が高くなるため、外からのぞきにくくプライベート空間を確保できる点も二階建ての特徴です。

日当たりを確保しやすい

限られた敷地に家を建てる場合、隣や向かいの建物との距離が近くなってしまうことがあり、日当たりが悪くなってしまうことがあります。 二階建ての住宅であれば、二階にリビングを採用するなどの工夫で、日当たりを確保しやすくなります。

二階建てのデメリット

生活導線が複雑になってしまう

一階と二階を行き来する必要があるため、家事の導線は平屋に比べると大変になってしまう可能性があります。 例えば、洗濯物を干す場合、一階にある洗濯機で洗濯をした後に二階のベランダまで運んで干す必要があります。 また、掃除については一階の掃除をした後に掃除機を二階に運んで掃除機をかける必要があったり、子ども部屋が二階にある場合は一階のキッチンで朝食を作った後に二階で寝ている子どもを起こしに行く、などが考えられます。 そのため、家事導線に工夫をして負担に感じにくい間取りが必要となります。

家族間のコミュニケーションが減る

二階建ての住宅はプライベート空間を確保しやすい一方で、家族間のコミュニケーションが減ってしまう場合があります。 特に、玄関近くに階段があり、家に帰ってきてすぐに二階に上がることができる間取りの家だと、子どもが家に帰ったらすぐに部屋に直行して閉じこってしまう可能性もあります。 そのため、家族のコミュニケーションが生まれやすい間取りを検討することが大切です。 例えば、階段はリビング横に配置するなどして、リビングを経由して2階に上れる動線にすることが効果的です。

場合によっては階段の上り下りが負担になってしまう

高齢者や小さな子供がいる家には、階段の上り下りは負担や危険がある可能性があります。 なるべく階段の上り下りを少なくするために、高齢者の部屋は一階にしたり、子供が一人で階段を上らないように柵を設けるなどの工夫が必要になってきます。

まとめ

いかがでしたか？

今回は「二階建てのメリットとデメリット」についてご紹介しました。

間取りを調べる際には、今回の内容を是非活用してくださいね！

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