コラム
2021.11.06 | EQUAL スタッフ
【土地探しシリーズ第三弾!】土地に関する知識をつけよう①
失敗しない土地探しのためには自分で良し悪しを判断できるようになるのも重要です。
この項目では基本的な土地に関する知識をご紹介していきます。
もっとも代表的なものが「用途地域」です。
そのほかに「斜線制限」など細かな建築法令があり
どんな制限があるのか、将来の環境はどうなる可能性があるのかなどを
あらかじめ不動産会社に聞いておくと安心できます。
検討している土地がどれに当たるかは、
ほとんどの市役所等のホームページでも見ることが可能ですよ。
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用途地域とは?
用途地域とは、計画的な市街地を形成するために、用途に応じて13地域に分けられたエリアのことで、そのエリア毎に建てられる建物の種類や
大きさなどが制限されています。
例えば、自宅のとなりに大きな商業施設や
工場などが計画性なく建てられていると
日当たりや騒音などで非常に住みにくい環境になってしまいます。
そこで「都市計画法」をもとに作成された「都市計画」で各自治体は国土を様々なエリアに区分しました。
そのエリアの分け方の一つが用途地域です。
用途地域13地域を大きく分けると3つになります。
⑴住居系・・・8つ
⑵商業系・・・2つ
⑶工業系・・・3つ
ここでは住居系の8つを紹介します。
斜線制限とは?
斜線制限とは、都市計画区域内で建物を建てる時に、
その建物周辺の日当たりや風通しを確保することを目的とし
屋根や建物上部の形状について一定の勾配面をもたせたり、
高さの限度を決めた規制のことです。
この規制が原因で建てたい建物が建てられないということもあります。
「北側斜線」「道路斜線」「日影規制」がその規制になるのですが、
これらの計算は複雑で一般の購入検討者が
計算できるものではありません。
土地購入後に建てられないとわかったら大変ですので、
土地を探し始める前に相談できるハウスメーカーや、
建築士を探しておきましょう。